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逆流性食道炎

逆流性食道炎かも?
症状のセルフチェック

以下のような症状が複数現れている場合は、
逆流性食道炎の可能性があります。
速やかに当院までご相談ください。

症状の一覧

など

逆流性食道炎になりやすい方

逆流性食道炎は、肥満や食生活など、生活習慣の乱れによって起こりやすくなる場合があります。

食習慣・生活習慣のリスク

  • 早食い
  • よく噛まずに飲み込む
  • 暴飲暴食
  • 過度の飲酒
  • 喫煙
  • 便秘

など

習慣的な姿勢・体型の
リスク

  • 長時間、前かがみの姿勢を続ける仕事
  • きつめのベルトやウエストを締め付ける服や下着
  • 加齢などによる背中の曲がり
  • 肥満、内蔵脂肪型肥満
  • 妊娠中

など

逆流性食道炎について

逆流性食道炎について胃酸を含む胃の内容物が食道に逆向きに流れ込むことによって、食道粘膜が損傷し、炎症が生じる疾患です。食道粘膜には自らを守る機能が無いので、逆流が起こると損傷しやすいと言われています。
また、お腹に力がかかる体勢や衣服による締め付け、加齢に伴う蠕動運動の衰えなども発症の引き金になると考えられています。市販薬を使うことで症状が緩和する場合もありますが、再発しやすいため、生活習慣の改善や専門医による的確な治療を受けるようにしましょう。

逆流性食道炎と
食道がんについて

逆流性食道炎と食道がんについて食道粘膜は、扁平上皮と呼ばれる一般的な形をしていますが、胃粘膜は円柱上皮と呼ばれる珍しい形をしており、粘液を分泌して胃液から胃粘膜自体を守っています。
胃液が逆流し、食道粘膜が胃酸に晒され続けた場合、胃粘膜のような組織に変化してバレット食道を発症する場合があります。3㎝以上のバレット粘膜の状態をLSBE(ong-segment Barrett’s esophagus)と言います。LSBEは、3㎝未満のSSBE(short-segment Barrett’s esophagus)よりも食道がんが発症しやすく、年間1.2%の確率でがんを発症すると考えられています。

逆流性食道炎の原因

食道裂孔のゆるみ

胸部と腹部は横隔膜で分かれており、食道は食べ物を胃に運ぶために横隔膜内部の食道裂孔を通っています。食道裂孔は逆流を防ぐ役割もありますが、加齢などで緩んだ場合は逆流しやすくなります。また、食道裂孔が緩んだ場合、胃の上部が胸部に飛び出す状態である食道穿孔ヘルニアを発症し、それによって逆流しやすくなることもあります。

下部食道括約筋(LES)の弛緩

食道と胃を繋ぐ下部食道括約筋は、食べ物などが通る時以外はしっかり閉じて逆流しないように機能しています。しかし、加齢などにより筋肉が緩むと逆流しやすくなります。

腹圧の上昇

お腹の圧力が高まると逆流しやすくなります。原因として、猫背や衣服による締め付け、妊娠、肥満、力仕事などが挙げられます。

蠕動運動の衰え

胃から下の消化管に食べ物を送るために、消化管は蠕動運動をしています。しかし、加齢などにより蠕動運動が衰える場合があります。蠕動運動が衰えること自体が原因となって逆流するわけでありませんが、逆流したものが胃に戻らずに炎症が悪化します。

内服薬の副作用

心疾患や喘息、高血圧のお薬の副作用が原因で、食道括約筋が緩み、逆流しやすくなる場合があります。このような副作用が起きる処方薬も少なくないと考えられています。副作用が原因の場合、既往症や逆流の症状などを考慮して、処方内容の見直し、逆流を防止する薬の処方、生活習慣の改善などをしなければいけません。お薬手帳をお持ちの場合は、来院時に必ず持参してください。

逆流性食道炎の検査

胃カメラ検査食道粘膜の状態を詳しく調べるためには、胃カメラ検査が必要です。炎症の状態や範囲を調べ、状態に応じた治療法を提案します。検査中に病変を見つけた場合は、組織を採取して病理検査を行うことで、数多くの病気の診断を確定できます。また、逆流を引き起こす食道穿孔ヘルニアの発症の有無も調べられます。レントゲン検査とは違って、被ばくの危険性もないのもメリットです。
当院では最新の内視鏡システムを導入しており、正確で迅速な検査を行えます。また、経鼻内視鏡検査や経口内視鏡検査、鎮静剤の使用についても、ご希望に合わせてお選びいただけます。

逆流性食道炎の治療

治療法は、下記の3つに分けられます。基本的には、薬物療法と生活習慣指導を優先します。

生活習慣指導

生活習慣指導主に逆流のリスクを高める姿勢や生活習慣を改善します。例を挙げると、食事の直後に寝る、前かがみの体勢になることなどは控えてください。
また、脂質が多いものや酸っぱいもの、甘いもの、炭酸飲料、カフェイン飲料、お酒などは、胃酸の分泌量が増える可能性があるため、摂り過ぎないように心掛けましょう。また、禁煙も有効です。

薬物療法

粘膜保護薬や消化管運動機能改善薬、胃酸分泌抑制剤などを使用します。症状や既往症を考慮して、患者様に合ったお薬を処方します。

外科的治療

薬物療法であまり効果が現れない場合は、外科的治療を行うことがあります。必要と判断した場合は、連携している高度医療機関をご案内します。